反戦・平和を訴え続けたジャーナリストむのたけじさんの精神を受け継いで創設された「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」において「ワタシタチハニンゲンダ!」が大賞に選出され、2月22日に埼玉県庁で記者会見が行われました。
同賞は「個人・団体を問わず、紙を媒体にする、新聞、出版、地域紙、それ以外、ネットメディア、SNS、ドキュメンタリー、映画・演劇・美術などあらゆる分野を対象」にしています。
共同代表の落合恵子氏、鎌田慧氏、佐高信氏、永田浩三氏、武野大策氏とスタッフにより選考会が行われ、「大賞」1作品、「優秀賞」5作品、「特別賞」1作品が決定されました。
<選考理由>には「立体的に構成した点で群を抜いて、優れた作品になっています。2時間という長さであるが、事実を網羅的に記録しようという制作者の迫力が伝わってくる。……世界に知ってもらうべき内容です。」と書かれています。
また記者会見では永田浩三氏が「満場一致で大賞に決定された」と語られました。